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グループホーム虐待防止研修

  • 執筆者の写真: ayagon49
    ayagon49
  • 2019年10月10日
  • 読了時間: 1分

グループホームキーパーさん向け虐待防止研修でお話をしてきました。

権利擁護の基本的な話は、虐待防止センターの方がされて、私は、「そもそもグループホームってどんな成り立ちでできたの?」という話をしました。

入所施設一択しかなかった時代から、障害者運動や国際障害者年の広がりの中で考え方が変わってきたことなど法律の変遷も交えてお話ししました。

最後は、参加者のキーパーさんたちに「自分が住みたいグループホーム」を模造紙に書いてもらいました。近くにカフェがある。図書館がある。公園がある。駅がある。一人一人の部屋にバストイレ付きで、ひとりの時間もあるし、共有スペースで過ごすこともできる。ペットが飼える。野菜を育てて食べる。などなど…。「私はこんな暮らしがしたいんだ」と望むこと、憲法13条の幸福追求権の話をしながら、「一人一人が望む暮らしをどうやったら実現できるのかと考えていたら虐待は起こらないんだ」という話をしました。

 
 
 

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