昨年に引き続き、スマイルの会(滋賀の障害児教育をよくする会)に呼んでいただき、
「障害のある子どもとお金の話」をさせていただきました。
この話は、障害児のご家族から「この子のためにいくらお金を残しておけばいいの??」とよく聞かれ「人それぞれですから…」とはぐらかしていたら、「じゃあ、最低、最低いくらなの??」と食い下がられた経験から、作り上げた研修内容です。
感想の1部を紹介します。
「漠然とした不安を持っていたのが、様々な制度によりたくさんのお金を残す必要があるわけではないと知り、安心しました。」
「今回知ったことを、他の保護者さんたちにも知ってもらって、不安を取り除いて欲しいなと思いました。」
基本的には、「将来のためにお金を残さなきゃと、今の暮らしを切り詰める必要はない。お互いが元気なうちに、今の暮らしをしっかり楽しんでください。」というスタンスで話をしています。それを、きっちり数字などのデータを出して説明をしています。
具体的で身近な数字をお伝えすることで、不安の軽減につながっているかなと思っています。
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