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与論島から嬉しいおたより

  • 執筆者の写真: ayagon49
    ayagon49
  • 2019年6月13日
  • 読了時間: 2分

与論島からとっても嬉しいお知らせが届きました。 なんと、ヘルパー制度がなく、ヘルパー事業所もなかった与論島で、 なんと、重度訪問介護がスタートする事になりました!(重度訪問介護という制度のヘルパー派遣)

難病の方が入院中の病院から、ヘルパーを使って与論の家で暮らしたいという希望があったそうです。  ちなみに、与論島にはまだヘルパー事業所はなく、島の人は、東京(?)の事業所にヘルパーとして登録しているとのこと。 ご本人には、1ヶ月31日24時間の重訪の支給決定が町から出たとのこと。 まだまだヘルパーさんは足りないし、研修もしてできる人を増やしていかないといけないそうですが、(今は家族や親せきがずいぶん入っておられる)でも、大きな第1歩!

私と中川祐希さんと横川豊隆さんが与論島を訪問したのは半年前の12月。初めて電動車いすに乗った人を見たひとたち。重度の障害があっても一人暮らしをしている話を聞いてすごくたくさんのことを感じ取ってくださいました。

メールをくれた友人は、 「今回は難病の方の協会への相談をきっかけに町が動いた感じてはありますが、障害福祉の担当者や相談支援専門員が、福祉大会で中川さんと彩さんと横川さんの話を聞いていたというのも大きいと思います。  支援者が、重度の障害者が在宅で暮らすというイメージが全くないのと、障害は違えど、実際に暮らしている人がいる事を肌で感じ、進めていくのでは全く違うと思うのです。」 と言ってくださいました。 うれしいなあ。

自分が生きる姿が、誰かに勇気を与えて、その勇気が、次の新しい誰かの生き方を変える。

こんな幸せなことってあるやろか。 ほんまにうれしい。

ちなみに、東京の事業所に登録して与論島でヘルパー業務をするという話を聞いて、 「え?それなら、与論島に仮住まいして、ダイビング&ヘルパー生活できるじゃん!っておもいました。今いるヘルパーさんのひとりも20代の若者で、2か月家を借りてきているとか。

与論島でヘルパーバイトしながら暮らしてみたい方いませんか?海がとってもきれいですよ!

 
 
 

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