この研修は、大津市内の障害者関係事業所で働き始めてだいたい3年目以内の人が対象の研修です。
①大津で障害福祉の仕事をしていくための基本を学んでもらう②圏域内同期と言えるような横のつながりを作ってもらう。という2つを大切にしています。
私は、司会進行や、ファシリテーションや、報告のお手伝いなどをしました。
今回は①事例検討②当事者の話を聞く③当事者と支援者によるテーマトークショー④グループワーク。の構成でした。みなさん積極的に参加してくださいました。特に感想が多かったのは、障害のある当事者の方が、言われた「障害があってもなくても私は私でいい」という言葉です。その言葉を聞いて「泣きそうになった。」「私も私のままで行こうと思えた。」などの感想を頂きました。
みなさんが大津でこれからも活躍していって下さるだろうなと、主催者としてもうれしくなりました。
<当事者の方が高等部の頃に授業で学んだ話をしてくださいました。1部抜粋>
勉強の一環で「障害者はなーに」という勉強をしました。私は、ずっと障害者なのかと考えてました。先生に言われたから、気持ちがじんわりしました。それは、障害者であってもなくても私のままでいいと言われて、おんなじ気持ちになりました。
Commentaires